青汁は飲み続けると美容や健康効果を得られるなど体によいと知っていても、最初はやはり慣れない味に飲みにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。
青汁の青臭さは独特ですよね。特に一昔前の青汁は、不味くて苦いイメージがありましたが、最近では粉末を水で溶かして飲むタイプも多くいです。また作りやすく、飲みやすい味の商品が売られていますが、それでも飲みにくいという場合は、規定の分量以上の水で割って飲むというのもいいでしょう。
水で薄めて飲むのでも、それを全部飲んでしまえば、全成分が体に取り込めるので問題ありません。
ただ、少々味が薄くなってしまうということと、水溶性の成分の働きが悪くなるということを知っておく必要があります。
青汁に含まれる栄養成分のうち、水溶性のものとしてビタミンCなどがあげられます。名前のとおり、水に溶けやすく、水に混ざることによって成分のもつ働きが低下し、成分そのものが失われる可能性があります。
青汁を水で薄めるのは構いませんが、水で薄めた場合には、なるべく早く飲み干すようにしましょう。
水で薄めた青汁を冷蔵庫で保管したりするのもよくありません。飲む度に薄めてすぐに飲むことが青汁の栄養成分を効率よく摂るために重要です。
青汁は水で薄めて飲むことで、独特な匂いと味が和らぎます。
慣れない最初のうちは、適量を飲むのに苦労するかもしれませんが、続けていくことで徐々に慣れていき、通常量の青汁も飲めるようになるはずです。
青汁を水で薄める以外にも少しぬるめのお湯(60度ぐらい)で割って飲むのも問題ないとされています。この際もできるだけすぐ飲むことが重要ですが、冷たい青汁が苦手な方は、温かいお茶のような感覚で飲んでみるのもいいかもしれません。そのほかハチミツを混ぜたり、牛乳や豆乳、果汁ジュースで割ってのむなど、他にもいくつか方法があるようです。
ただし、ダイエットや美容目的で飲む際は、脂肪分や糖分の摂り過ぎにならないよう注意しましょう。